農法・思考

小さな畑も一つの宇宙

野菜作りは、自分の小さな空間で、太陽・月・空気・雨・風・土などの全てが関わり合い 命を育む様子を間近で体感するなかなか壮大で奥深い世界だ。
土作り

砂質の痩せた土には草マルチをしマメ科の野菜を蒔く!

砂質で保水性・保肥性がなく草も生えていないような土では、発芽はしてもなかなか成長しない。そんな土で草マルチもしなかったが、落花生はそれなりに成長し、収穫することができた。
種まき

自然農は作物の成長が遅い?!直まき主体では栽培サイクルが回らない!

最近、大根やカブ類など9月に播いた野菜類が一向に成長しないことも気になっていた。寒くなってきたし、肥料も水もあげないではさもあらんとは思っていたが、散歩の途中にある慣行農法の畑の野菜は明らかに成長速度が違う。ということは、スペースが小さな場合、直まき主体では栽培サイクルが回らないということ?やはり苗床が必要になる。
保存とレシピ

落花生の収穫適期と収穫後の乾燥〜ピーナッツペースト作りまで!

落花生栽培は、地力も肥料も必要とせず手のかからない作物だが、収穫適期の見極めと収穫後の乾燥に手間がかかる。ゆでピーナッツにして冷凍保存してしまえば乾燥いらずで簡単なのだが、ナッツの香ばしさは捨てがたい。少々手間がかかっても煎りピーナツもピーナツペーストも作らねば!
保存とレシピ

黒ピーマン「浜クロピー」の収穫と簡単レシピ3品!

10月に入ってのピーマン収穫。陰性が強い野菜なので、暑い盛りに食べたいものだが、一応10月までが収穫期になっている。せっかくツヤツヤの黒い色なので、この色を残して食卓に出したいではないか!
農法・思考

福岡正信さんの「泥団子の玉手箱」単に農業の方法論ではない。

20年以上も前になるだろうか、福岡正信さんの山を訪ねた。その時に、「今まで泥団子の作り方を息子にも教えてこなかったが、これからは、作り方も含めて広めていかなければと思っている」ということで頂いたのが、「粘土団子の玉手箱」というA5サイズの印刷物である。
種まき

[今日の庭]シュタイナーの種まきカレンダー「農事暦」ってどんなもの?

「作物の成長には宇宙全体が関わりを持っている。植物のすぐ側の環境だけが関係を持っていると考えるのは幼稚だ。」シュタイナーの言葉であるシュタイナーの種まきカレンダー「農事暦」は、西洋占星術にある程度馴染みがあれば理解しやすいのかもしれない。
農法・思考

デトロイトの住民の取り組みとは?世界的に広まる市民農園戦略。

自動車産業の衰退で過疎化が進み人口が半減した街では、協会や福祉団体、学校などが「都市を荒廃させない!」を旗印に都市型農業が推進されているというものだ。空き地やビルの屋上に至るまで農地と化している。
種まき

大根の種まき、点まきと筋まきどちらがいいの?

農業のやり方は幅広く奥深い。自然農・自然農法であっても個人差があリ、それぞれの経験の中からその土地や自分にあったやり方を試行錯誤されている状況が見える。今回は種袋にも「点まき」とあったし、多くの資料は「大根は、株間を広く取る作物なので、点まきにする」とあったので点まきにしてみた。
種まき

種まきまでの下準備10項目!自然農でポタジェ作りは計画と段取りが必要!

菜園の種まきは、思い立ったが吉日とばかりにすぐにできるわけではない。多くの前準備が必要で、綿密に計画を立てて段取りをしておく必要がある。栽培地の整備から栽培作物の選定、種の入手、全体設計、播種日のスケジューリングなど机上での作業も多い。