秋に種をまく野菜はアブラナ科が主役!キク科が外せない。

そろそろ秋まき野菜の季節。去年は見送ったので、初めての秋野菜。

8月下旬から9月にかけてが第一期の秋まき。

すでに種を用意していた野菜

黒田5寸人参 春にも蒔いたが、間引きを時期を逸し成長不良。秋まきは7〜8月になっているがちょっと遅らせて8月末から9月中旬に播いてみる予定。

ビーツ(シリンダー)秋の野菜酵素に使いたくていち早く求めていた。春に数個試しまきし、1本だけ残った。が、ネコブセンチュウ被害?にあって生育不良。

ルバーブ これも秋の野菜酵素で使いたいもの。これは生育がうまく行けば4〜5年収穫できる。

野崎早生カリフラワー カリフラワーライスにしたいと思って準備していた。

ベビーリーフミックス 春播きは周囲に埋もれてうまく成長できず。

育てたい野菜を近隣種を中心に選んでみた

白いカブ

菜園をはじめて驚いたことが、種もほとんど輸入に頼っているということ。採取地が国内のものは数少なく、欲しい種が品切れのことが多い。

育てたい野菜候補

諫早四月大根

早生今市かぶ 葉も美味しいらしい

琵琶湖紅カブ 中まで赤いカブ

赤丸二十日大根 ラディシュは必需

紅白二十日大根

青汁ケール

春菊

早生丸葉小松菜

葉ごぼう :これは岩手の種なので北部九州ではどうかと思うが、元々大阪で作られていた品種らしいので。地下茎が小さく根と葉柄を食べる

カレンヂュラ :  エディブルフラワー 。 アブラムシ撃退、昆虫呼び寄せ受粉促進。土を日光から保護し、湿度を保つ。日当たりと水はけよく、温度の低い涼しい場所を好む。

カモミール : 寒い時期の夜の飲み物に。 アブラナ科のコンパニオンプランツでアブラムシの天敵てんとう虫を引き寄せる。風通しと水はけの良い半日陰が適地。

秋に種をまく野菜はアブラナ科が主役。春菊は外せない!

真っ赤な取り立てラディッシュ

秋まきの野菜はアブラナ科が主役。アブラナ科の野菜はアオムシやコナガが好む野菜なので、キク科とセリ科を隣り合わせることで、忌避効果がある。

特に、春菊はアブラナ科の野菜にとって万能のコンパニオンプランツで害虫忌避には欠かせない野菜。春菊にとってもアブラムシやハモグリバエなどの害虫をアブラナ科の野菜が忌避してくれる。

また、人参にとっては、大根・カブ・ラディッシュなどは成育を促進させてくれるコンパニオンプランツだ。

瀬戸内まいふぁーむの高内さんによれば、大根と人参の組み合わせを同じ場所で連作していくと、連作障害もなく、甘くてとてもきれいな肌の大根・人参ができるとのこと。実験してみたい。

春菊を九州の丸葉にしようと思っていたが、アブラナ科のコンパニオンプランツとして必要不可欠で、長く存在してくれないとならないので、摘心すると栽培期間が延ばせる関東ものに変更。でも日本産の種がない!デンマーク産・・・

秋に種をまく野菜のまき方一覧

植物名播種播種期発芽適温生育適温適地PH有効な
コンパニオンプランツ
人参セリ科好光8月末

9月中
14~25℃15~25℃5,5~7,0大根・カブ
ラディッシュ_小松菜
ごぼう
ビーツアカザ科2c9月6,0~6,8大根が根こぶ病の
おとり作物
ルバーブタデ科1c5,5~7,0
カリフラワーアブラナ8・9月15~30℃20~25℃5,5~7,5春菊
サルビア
大根アブラナ人参・小松菜・カブ
赤カブアブラナ8下~9中15~20℃15~20℃
カブアブラナ9~10月15~20℃15~20℃5,5~7,0バジル・春菊
カモミール
ラディッシュアブラナ嫌光通年24~28℃17~21℃6,0~7,0バジル
春菊
ケールアブラナ3~10月19~30℃15~20℃6,0~7,5春菊
春菊
(関東モノ)
キク科好光3~11月15~20℃15〜20℃アブラナ科全般
小松菜アブラナ8~9月15~20℃10~25℃5,2~6,0
ごぼうキク科8~11月20~25℃20~30℃5,5~6,5人参
ベビーリーフキク科他15~20℃15~20℃6,0~7,0
いちごバラ科クレムソンクローバー
にらヒガンバナ小松菜・ラディッシュ
カブ・大根・ケール
カリフラワーetc有効
ネギヒガンバナ15~20℃人参・ラディッシュ
カブ・カリフラワー
ケール・
小松菜etc有効
カモミールキク科9~10月
カレンデュラキク科9~11月
ヘアリー
ベッチ
マメ科9~11月15~23℃20~25℃緑肥
クリムソン
クローバー
マメ科9~11月20℃4~21℃緑肥
弱酸性嫌う
えん麦イネ科9~10月根こぶ病
ネグサレセンチュウ
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