庭先の菜園もままならないのに40坪近い畑をどうするの?とさんざん自問自答したが、落花生、かぼちゃ、シソ、バジル、イモ類などがあまり土を選ばず、手間いらずで収穫できることが確認でき、それならば、それら数種類だけでも収穫量を増やそう!と思い切った。
田んぼだった畑で、うちの庭とは真逆の粘土質で水はけの悪そうな土なので、取り敢えず畝立てをし、ぼかしをうっすらまき、2度めの刈り草をのせたところ。
何が大変って、畝立てが大変!120cm幅の広めにして7m✕4本作った。広い田んぼあとで、5〜6人の人が自家菜園として使っているので、隣の方に色々とフォローして頂いている。
私が借りた部分は、さつま芋だけ作っていたようで、肥料もほとんど使っていないとのことだったので、そのことも決めた要因。また自然農の実験をするので、肥料も薬剤も使わないで、耕起もしないと言っても拒否反応を示されなかったので、そこも決め手となった。
一人で試行錯誤するよりも、他の人のやり方を見たり聞いたりするほうが格段に実践力が付くし、庭の菜園にとっても役立つことが多いとみている。
本当は: 空気と水の浸透循環を回復する。の理解を深めてから全体設計をしたかったのだが、
4月下旬からの種まきには間に合わせたかったので、取り敢えず、従来の畝を作った。
周囲にはクローバーやマメ科の雑草が群生しているので、草マルチ用に刈っては畝表面にまいているが、作業量が全く足りない。
モグラの穴も点々とあり、落花生はカラスに狙われて大変そうだ。色々と問題も多発しそうだが体験がなにより、めげずに頑張れ!
西側2列は落花生を蒔き、コンパニオンプランツとして1列はモンテローザトマトを、もう一列はナスを予定している。
もう一列はズッキーニ。一番東側は、7月に黒豆千石を予定しているが、その前に、片側にさつまいもを少しだけ入れたいと思っていたが、芋苗づくりに失敗したようなので未定。
肝心のかぼちゃはというと、奥の草地の部分を予定している。かぼちゃは種をまくところに盛り土をすればいいらしいので、それでやってみたい。
こちらは庭の現在
少し前の畑の状態。へアリーベッチでびっしり。これで少しは地力が上がってくれれば良いのだが。
一株だけ大根の種取りをしている。
ここから二週間ほど立っているのだろうか、4月20日の庭の状態。へリーベッチは下のほうが枯れかけているものも出始め、クリムソンクローバーが元気に満開状態。
周囲のツツジやポピー、ボタン、あやめなども花開いている。春菊もかわいい黄色い花がたくさん。
燕もやってきました。こんなふっくら燕は初めてみたけど、たぶん燕で間違いないと思う。